SSTで、ゲーム形式での挨拶学習をしました。
1.ルールを守って活動をする。
→ルールを守って活動する事で、社会性や規範意識を身に着ける狙いがあります。社会性や規範性が身に着く事で、社会に出た時にコミュニケーションを円滑にできるといった事に繋げていきます。
2.静かに座る。
→自分の番が来るまでは静かに座る事で、忍耐力を培ったり落ち着いて過ごせる時間を伸ばしていく狙いがあります。公共交通機関などの静かに過ごす場所で、ストレスなく静かに過ごせるようになるといった事に繋げていきます。
3.考えてゲームをする。
→その場面その場面を考えながら答える事で、思考力を培ったりその場に合った受け答えが出来るようになります。相手の立場や気持ちを考えられるようになったり、質問に対して適切な答えを出せるようになるといった事に繋げていきます。
●活動の様子
気持ちを“おやつの時間”から“SSTの時間”に切り替える為の挨拶をします。
おやつのゴミを片付けしたら自分の席に戻って挨拶をするまで待ちます。挨拶後、気持ちがしっかりと切り変わったらSSTの内容を聞き、理解に努めます。
SSTの内容を理解できたら挨拶学習を始めます。
ルールを思い出し、それを守りながらゲームを進めていきます。
難しかったり、分からない時は職員がお手伝いします。
時にはお友達が、悩んでいるお友達を助けます。
お友達に分かりやすく説明する事でコミュニケーション能力や国語力が身に付きます。
問題を解き切ったらSST終了の挨拶をします。
挨拶を通して気持ちを“SSTの時間”から“学習・余暇活動の時間”へ切り替えます。
今回も楽しみながら挨拶について学ぶ事ができました。
今後も色々学んでいけたり、お子さんの力を伸ばしていける活動をしていきます。